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2社に1社が「あれ」をまだ使っている──無線LANの危険性を放置する理由とは無線LANの導入状況(2015年)

無線LANのオフィス導入にしては依然として賛否が分かれている。まだ導入していない企業はなぜ使わないのか。調査結果では導入企業が最も重視するセキュリティの意外な現状も明らかになった。

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 キーマンズネットでは、2015年5月27日から2015年6月3日にかけて「無線LANの導入状況」に関するアンケートを実施した。有効回答数は461件。回答者の所属部門は、情報システム部門が全体の43.4%で一般部門が56.6%という構成比であった。

 今回の調査では、無線LANに関して以下の項目を質問している。

  • 導入目的
  • 満足度
  • セキュリティ対策
  • 導入しない理由

など

 調査の結果、約6割の企業で無線LANを利用しているものの、十分なセキュリティ対策を実施していない企業が多いことも明らかになった。この記事では、企業における無線LAN導入がどれだけ進んでいてその満足度はどの程度なのか、そして、無線LANの設定で共通している「セキュリティに関する“あの”問題」について、回答結果から考察する。

※この記事はキーマンズネットからの転載記事です。


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