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単なるレンタルではない、導入から運用管理まで楽にする「PCのサービス化」とは:“所有”から“利用”の流れがPCにも
サーバや業務アプリなどビジネスで使うITシステムの多くをサービスとして利用している企業は多い。普段使うPCをサービス化できたらどのようなメリットがあるのだろうか。
データセンターのラックサービスやホスティングサービス、業務アプリケーションのクラウドサービスなど、ビジネスに利用するITシステムの多くはサービスとして提供されるようになった。時に足かせともなる資産を保有せず、ITをオンデマンドに利用するという考え方が、企業の競争力を高める上で浸透しつつある。
ところが、いつまでもサービス化の流れに乗れないITが1つある。私たちが直接利用するPCだ。
多くの企業は、サーバやアプリケーションをサービスとして“利用”(レンタル)している一方で、PCだけは購入したり、リースしたりして資産を“保有”することを選択している。その結果、運用に大きな負荷が掛かり、セキュリティリスクをも抱えることになっている。では、いっそPCもサービスとして“利用”する、つまりレンタルすればよいのではないだろうか。
ただし、単にレンタルするだけで、PCをサービス化できるわけではない。そこで本稿は、これまでIT担当者を煩わせてきたPC管理をオンデマンドに利用する方法を紹介しよう。
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