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変化するモバイルアプリ開発Computer Weekly製品導入ガイド

組織がモバイルアプリの革新に追い付くために必要なアジャイルは、どうすれば実現できるのか。

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 モバイル開発の世界において、それさえあれば何にでも対応できるという方法は存在しない。現在の市場は「Android」と「iOS」のわずか2種類のモバイルプラットフォームが独占しているが、アプリケーションは薄型のスマートフォンから大型のタブレットに至るまで、あらゆる形態や大きさの端末でうまく機能する必要がある。

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 さらに、Microsoftの「HoloLens」のような拡張現実ゴーグルやスマートウォッチといった新しい種類のモバイルデバイスが登場すれば、それにも対応しなければならない。また、ネットに接続された固定型と移動型のセンサーやアプライアンス、すなわちモノのインターネット(IoT)では、そうしたデバイスを制御し、あるいは通信して革新的な機能やサービスを実現する、さらに有用なモバイルアプリ開発の機会が開ける。

 では、役に立つ魅力的なモバイルアプリやサービスをタイミング良く繰り返し開発し、常に顧客に喜んでもらうために組織が必要とするアジャイルは、どうすれば達成できるのか。クロスプラットフォームのWebアプリを選ぶべきか、それともAndroidとiOS向けに別々のネイティブアプリを開発し、サイズの違う端末向けに最適化すべきなのか。

 開発チームとプロセスを編成する最善の方法はあるのか。モバイルイノベーションの現場にいる人たちの間では、最も生産性の高いモバイル開発のアプローチを巡ってさまざまな意見がある。だがある程度共通する項目を引き出すことは可能だ。

ネイティブアプリかクロスプラットフォームアプリか

 ネイティブアプリを開発する方がいいのか、それともクロスプラットフォームのアプローチを選ぶべきかという疑問に対する答えには、正解も間違いもない。

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