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徹底レビュー: 4000円台からの爆安タブレット「Fire 7」、安過ぎて心配なので検証したディスプレイの満足度はお値段以上(1/3 ページ)

7型ディスプレイを備えるAmazon.comの新型タブレット「Fire 7」は、49.99ドルからという驚きの低価格が特徴だ。“安かろう悪かろう”ではないのか。さまざまな角度から検証する。

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写真1
写真1 2017年モデルのFire 7(写真や画面は全て海外版)《クリックで拡大》

 Amazon.comの「Fire 7」は良質なディスプレイに、まずまずのパフォーマンスとバッテリー持続時間を備えている(写真1)。何より49.99ドル(国内のAmazon.co.jpでは通常税込価格8980円。後述の「Amazon Prime」会員はクーポン適用で4980円)という非常に手頃な価格が目を引く。Amazonエコシステムとの結び付きが強い点は、会員製サービスAmazon Primeのユーザーにとってメリットになる。だが、それ以外のユーザーを門前払いにすることになるのは避けられない。

 Fire 7は、2015年モデルの「Fire」の後継機にあたる。7型ディスプレイ採用のタブレットとしては初めて、Amazonの音声アシスタント「Alexa」が利用できるようになった(国内では未提供)。

 Amazonは本当にこれほど安価な価格で、優れたタブレットを作れるのだろうか。本稿の狙いはその検証だ。

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