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福生市教育委員会は1人1台の「iPad」導入をどのように実現したのか成功事例に学ぶ「タブレット」「電子黒板」予算取りのコツ【第1回】(2/2 ページ)

「1人1台タブレット」と口で言うのは簡単だが、実現には相応の財源が必要になる。2017年9月に「iPad」の貸与による1人1台環境を始める福生市教育委員会の川越孝洋教育長に、実現までの取り組みを聞いた。

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ニーズの把握が教員からの支持をつかむ

 実証研究を後押ししたのは、慶應義塾大学の中室氏との出会いだったと川越氏は打ち明ける。タブレット導入という新たな取り組みについて関係者の理解を得る上で、自分の経験だけを基に説得を進めるのには限界があると考えた川越氏は、教育政策にエビデンス(科学的根拠)を求めていく中室氏の姿勢に賛同。中室氏の協力を得ながら、産官学共同の実証研究に踏み切った。

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