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ハイパーコンバージドインフラのメリットとデメリットComputer Weekly製品導入ガイド

ハイパーコンバージド技術に弾みがついている。だが自分の組織にとってはどんなメリットがあるのか。

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 効率性とアジリティーを高めるため、次の技術トレンドを求めてクラウドの先を見据える中で、多くの組織がハイパーコンバージドインフラ(HIC)への投資を検討している。

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本記事は、プレミアムコンテンツ「Computer Weekly製品導入ガイド」(PDF)掲載記事の抄訳版です。本記事の全文は、同プレミアムコンテンツで読むことができます。


コンバージェンスからの進化

 だが、どんな組織であれ、HCI採用に向けて動き始める前にこの用語が何を意味するのかしっかり把握しておく必要がある。

 一般的な認識として、HCIはコンバージドインフラの進化形だ。基本的な用語で説明すると、コンバージドインフラはコンピューティングとストレージ、ネットワーク、仮想化のコンポーネントを組み合わせて、テスト済みの統合製品としてパッケージ化したものだ。

 HCIは、このコンセプトに基づいてほとんど同じコンポーネントを組み込むことによって構築し、そのアプライアンスで実行するソフトウェア定義機能を組み合わせている。容量が足りなくなれば、単純にシステムを追加するだけで済む。

 ITシステムのアップグレードや変更時は、トラブルを最低限に抑えなければならない。ダウンタイムが1秒増えるごとに出費がかさむ。

セキュリティ不安

 ただし、企業はHCIのデメリットについても認識しておく必要がある。

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