特集/連載
「Office 2019」の試したくなる新機能 2018年後半登場の新バージョンは期待できる?:Microsoftの2018年を占う【前編】
既存製品の新バージョンから先端技術まで、Microsoftのラインアップは幅広い。本稿ではそれらを網羅する今後の製品計画を前後編に分けて紹介する。前編はビジネス向け製品の計画について。
Microsoftのビジネス向け製品のロードマップというと、全てを詳しく知りたいという管理者もいれば、「Windows Server」や「Exchange Server」のリリース日程さえ分かればいいという担当者もいるだろう。
Microsoftは、リリース計画をあらかじめ知りたい従来の顧客と、フレキシブルなクラウドやコンテナに関心の高い先進的なユーザー双方の要望に応えようとしている。そのラインアップは既存の製品の新バージョンから先端技術の量子コンピューティングまで幅広い。本稿ではそうしたMicrosoftの今後の製品計画を紹介する。
併せて読みたいお薦め記事
Microsoft Office最新動向
- “脱Office”は無謀? 「Microsoft Office」の代わりを見つけるのが難しい理由
- Microsoft 365 Enterpriseを導入すべき企業の条件
- 今更聞けない「Office 365」と「Office 2016」決定的な違いとは?
「Microsoft Teams」に注目
- Microsoft Teamsの通話機能に不安な人々 Skype for Businessの代わりになる?
- 「Skype for Business Online」は「Microsoft Teams」に切り替え、Microsoftが考えるコラボツールの近未来
クラウドに移行する予定のない企業向けには、Exchange Serverや「Office」などのオンプレミス製品のアップデート計画が示されている。DevOpsの担当者向けには、アプリケーション開発を加速するWindows Serverの新しいリリースモデルが用意された。
では、Microsoftのビジネス向け製品の計画を紹介しよう。
「Exchange 2019」と「Office 2019」のスケジュール
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.