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「テープストレージ」が見直される理由は“新しい役割”にある:注目技術の将来を予測(2/2 ページ)
新たに生成されるデータの量は、今後数年間で数ゼタバイトに達すると予測されている。この膨大なデータの保存はどうすべきか。
テープのニーズ拡大の手応え
コンサルティング企業Toigo Partners Internationalのアナリストであるジョン・トイゴ氏(マネージング・パートナー兼Data Management Instituteの会長)は「テープのニーズは、フラッシュストレージやディスクストレージよりも多い」と語る。
「Microsoft Azure」のようなパブリッククラウドベンダーも、テープの大量消費者だと同氏は語る。このようなクラウドベンダーが、大容量のテープをデータバックアップ用に利用する可能性がある。
しかし、IDCの予測によると、2025年までに数十ゼタバイト(1ゼタバイトは約10億テラバイト)のストレージが必要になるという。
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