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企業エッジでのIoTデータ用ストレージの管理ストレージにあるデータが企業の宝(2/3 ページ)

エッジコンピューティング、クラウド、IoT(モノのインターネット)により、企業がその境界で生成する情報全てを保管、分析、管理する方法が変わってきている。

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全てのデータを移動することに伴う問題

 最もデータが充実したIoT/IIoTアプリケーションでも、データ移動が物理的なプロセスなのは変わらないとシュルツ氏は述べる。

 「国外でデータの掘り下げるために生成されるデータ量を考えてほしい。これらの企業はP(ペタ)B単位とまではいかなくても、TB単位のデータは間違いなくエッジで収集している。そうしたデータの一部は現地で処理できる。だが、一部は物理的にデータセンターに配送する必要がある。以前のアプローチはテープだった。または、ディスクに取り込んでそれを輸送サービスの運送会社FedExに渡していた」と同氏は語る。

 だが、今はAmazon Web Service(AWS)の「AWS Snowball」のような代替手段がある。

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