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クラウドNASの主要ベンダー8社とその製品クラウドNASのススメ(後編)

クラウドNAS製品はベンダーによって特徴が大きく異なる。主要ベンダー8社と各社製品の特徴を簡単にまとめた。

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 前編(Computer Weekly日本語版 11月7日号掲載)ではクラウドNASの基礎とユースケースを解説した。

 後編ではクラウドNASの主要ベンダーと製品を紹介する。

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本記事は、プレミアムコンテンツ「Computer Weekly日本語版 11月21日号」(PDF)掲載記事の抄訳版です。本記事の全文は、同プレミアムコンテンツで読むことができます。

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クラウドNASのベンダーと製品

NetApp

 NetAppは2018年5月、プライベートプレビューでCloud Volumesを発表した。「Microsoft Azure」とGCPは、Cloud VolumesをSaaSソリューションとしてネイティブに統合する。AWSは、AWS Marketplaceで購入できる仮想インスタンス内部でCloud Volumesを実行する。Cloud Volumesの基盤となる技術はNetAppのストレージOS「ONTAP」のクラウドベースの実装だ。

CTERA Networks

 CTERAは「CTERA Enterprise File Services Platform」というソリューションを提供している。これはファイルコンテンツの保存/共有を行うグローバルな分散プラットフォームを実装している。エンドポイントアクセスはデスクトップクライアント(「CTERA Drive」)とエッジゲートウェイ/ファイラーのいずれかを通じて行う。CTERAのバッキングストアはオブジェクトストアで、顧客のオンプレミスに導入することも、パブリッククラウドを基盤とすることも可能だ。既存のファイル共有とホームディレクトリを置き換え、グローバルなバックアップ先として使用するというのがCTERAの代表的なユースケースだ。

Avere Systems

 Avere vFXTは、AWSかGCPで運用できる仮想エッジファイラーだ。MicrosoftがAvere Systemsを買収したことにより、これにAzureも加わった。

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