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新型コロナウイルスにセキュリティ担当者が備えるための13か条事業維持に不可欠

感染症対策への備えとしてセキュリティ担当者は何を実施すべきか。深刻な感染症流行が発生した場合でも、企業のセキュリティ体制を維持できるようにするためのヒントを紹介する。

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 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染が拡大し、ニュースを騒がせ続けている。企業はチームのメンバーが感染して職務を遂行できなくなる状況に備えなければならない。

 2009年の新型インフルエンザ(A/H1N1)流行で学んだ教訓は、今回の事態にも生かせるだろう。重要なのは、感染が広範囲に及んだ場合でも、企業が事業運営を継続できるように準備しておくことだ。セキュリティ担当者が欠員した場合の対策として、IT部門はどのように管理体制を整備すればよいだろうか。

 感染症の流行状況にかかわらず、セキュリティ担当者は自らの業務を続ける必要がある。業務を中断する必要が生じた場合は、迅速にセキュリティ管理体制を回復させることが必要だ。そのために確認すべきことを以下に示す。

セキュリティ担当者が感染症対策でチェックすべき13項目

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