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在宅勤務中の社員に呼び掛けたいセキュリティ対策3つのポイント:新型コロナが変える企業資産保護【後編】
企業ITの保護は、新型コロナウイルス感染症の対策としてテレワークが広まる中でますます重要になっている。セキュリティ対策を見直し、ERP(企業資産管理)をこの変化に順応させるためのポイントを紹介しよう。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響で在宅勤務などのテレワークをする人が増加すると、業務システムやデータなどの企業資産のセキュリティ対策は見直しの必要性を迫られる。テレワーク環境において従業員のセキュリティ意識を高める3つの方法を以下に示す。
- セキュリティポリシーの確認
- ソフトウェアのアップデート(会員限定)
- 新しいセキュリティポリシーのドキュメント化(会員限定)
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新型コロナウイルス感染症に備えるセキュリティ対策
1.セキュリティポリシーの確認
各部門のリーダーが従業員に向けたメッセージを発し、セキュリティポリシーの重要な点と、従業員ハンドブックの記載場所などセキュリティポリシーの重要な点を参照できる箇所を伝える。セキュリティポリシーの重要な点としては以下がある。
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