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コロナ禍が示した「教育IT」の可能性を“台無し”にしないためには?:パンデミックで変わる湾岸諸国の教育【後編】
湾岸諸国の教員はパンデミックにおいて、ITが教育に果たす役割をいや応なしに実感することとなった。ただしITを導入しただけではメリットを享受できない。鍵は教員一人一人がどう考え、どう動くかだ。
中編「湾岸諸国でデジタル教育×対面教育の『ハイブリッド教育』が普及する理由」までの2回にわたり、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)が、これまでに湾岸諸国の教育に与えた影響を説明した。一方で長期的な影響は、まだ完全には明らかになっていない。少なくとも教育方法は今後、よりIT中心になり、従来の教育方法とさまざまな技術の融合が進むと考えられる。
コロナ禍が示した「教育IT」の可能性 生かすも殺すも教員次第?
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