検索
特集/連載

「Apple TV」が“退屈な会議”を過去にする?「Apple TV」をビジネスでこそ生かす【中編】

「Apple TV」には、さまざまなビジネス用途がある。その一つが、“会議改革”だ。Apple TVを使えば、会議はどのように変わるのか。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 Appleのセットトップボックス(放送信号を変換して映像として視聴可能にする装置)「Apple TV」は、プライベートで楽しむ動画配信だけではなく、業務改善にも生かすことができる。ビジネスでのApple TVの具体的な用途を取り上げる。

会議で生きる「Apple TV」 そもそも何ができるのか?

 企業はApple TVを使い、会議室の大型ディスプレイで業務アプリケーションを実行したり、コンテンツを共有したりできる。Apple TVではストリーミング再生機能「AirPlay」が利用できる。AirPlayにより、企業はネットワークを介して他のデバイスからApple TVにコンテンツを送信することも可能だ。

 こうした用途は大企業に限らず、Apple TVとディスプレイさえ設置していれば、どの規模の企業でも実現できる。テレワークを実施している企業はAirPlayを使い、ディスプレイにテレワーク中の従業員を表示することが可能だ。同時にノートPCを使用してプレゼンテーション資料を共有することもできる。

 Apple TVのOS「tvOS」はモバイルデバイス管理(MDM)機能を備える。企業のIT管理者は、MDM機能でApple TVのシステムを制御可能だ。


 後編は、デジタルサイネージ(電子看板)としてのApple TVの使い方を紹介する。

TechTarget発 先取りITトレンド

米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る