データ活用の成否を分ける「社内データ×Webデータ」、成功企業はどう進めた？：株式会社キーウォーカー提供Webキャスト

データ活用に苦戦している企業はいまだ多い。こうした中で注目されているのがデータ分析の民主化であり、自社データにとどまらないデータ活用だ。中でも、自社データとWebデータを組み合わせることで成果を上げる企業が増えてきた。

[ITmedia]

　データは爆発的に増加し、2025年までに175ゼタバイトに達する見込みだ。だが、IDCの企業調査では、データを巧みに活用できている企業は少数派にとどまっている。一方で成功事例を見ると、専門家だけに頼るのでなく、従業員が日々の業務の中でデータを活用し、データドリブンな意思決定を可能にする取り組みが拡大し始めた。

　データを可視化できれば、そこからインサイトを導き、より優れたアクションの模索につなげられる。加えて重要なポイントが、自社データに外部データを掛け合わせる視点だ。特に、インターネットの検索、個人発信のブログやSNSなどに代表されるWebデータは宝の山といえる。

　これまでも競合動向の把握や商品企画など多様なシーンで活用されているが、自社データと組み合わせることで価値はさらに高まる。例えば、小売店舗においてPOSデータに加えて、外部のオープンデータを組み合わせて販売傾向などを可視化し、ビジネスを最適化した事例がある。このように社内外のデータの組み合わせは、さらに深いインサイトを導けるのだ。本コンテンツでは、こうした先行事例を交えて、データ利活用の進め方をWebキャスト形式で解説する。