特集/連載
iPhoneのバッテリーが急に切れるのはAppleじゃなく「マルウェア」のせい?:iPhoneをマルウェアから守る方法【第4回】
「iPhone」「iPad」といったApple製モバイルデバイスのマルウェア感染を早期に確認するには、さまざまな方法がある。その具体例とは何なのか。
スマートフォン「iPhone」やタブレット「iPad」といったApple製モバイルデバイスがマルウェアに感染すると、さまざまな「異常な動き」が発生することがある。こうした事態に気付いたら、早急に対策を講じることが必要だ。Apple製モバイルデバイスのマルウェア感染の具体的な兆候とは何か。
兆候4.バッテリーの異常な消耗
併せて読みたいお薦め記事
連載:iPhoneをマルウェアから守る方法
- 第1回:「iPhoneはApple製だから安全」論なんてもう信じてはいけない
- 第2回:Apple信奉者じゃなくても「iPhoneは安全だ」と納得できる理由はこれだ
- 第3回:iPhoneに“謎のアプリ”が? Apple製品「マルウェア感染」の兆候はこれだ
iPhoneを安全に利用するこつ
マルウェアはエンドユーザーが知らないうちに、感染したApple製モバイルデバイスの電力を消費する。そのためバッテリーが著しく消耗する可能性がある。バッテリーの消耗がいつもより早い場合は、不審なソフトウェアが動作していないかどうかを確認しよう。
兆候5.予期しない通知
見覚えのない発信元やアプリケーションから、唐突に通知が届いた場合は、Apple製モバイルデバイスがマルウェアに感染している可能性がある。マルウェアは、悪質なメッセージをポップアップの通知として表示する場合がある。通知関連で異変が生じたら、マルウェア感染の可能性を考えるとよい。
兆候6.異常な動作
マルウェア感染によってApple製モバイルデバイスが異常な動作をすることがある。Apple製デバイスが突然、再起動やシャットダウンをしたり、アプリケーションのクラッシュ(表示トラブル)やフリーズが発生したりした場合は要注意だ。
第5回は、マルウェアに対抗するための方法を紹介する。
TechTarget発 世界のインサイト&ベストプラクティス
米国TechTargetの豊富な記事の中から、さまざまな業種や職種に関する動向やビジネスノウハウなどを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.