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長期供給で低コスト、EmbeddedライセンスOSを搭載したOEMサーバの実力とは?産業用装置や医療機器の長期利用を実現

産業用装置や医療機器を長く利用したいというニーズに応えるべく、特定の機器に組み込むことを目的に設計された、Embeddedライセンス形態のOSを搭載したOEMサーバが近年注目されている。これにより、コストや運用はどう変わるのか。

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 一昔前の産業用、医療用の装置は、フットプリントの小さな専用装置と専用OSを利用することが多かった。だが現在は高度なアプリケーションを搭載し、より利便性の高い機能を求める声が強く、装置と組み合わせて利用するサーバにも汎用(はんよう)OSを採用するケースが増えてきた。

 一般的に利用されているサーバ製品は新しいアーキテクチャが開発・採用されると新モデルが登場し、OSも最新のものが搭載されるため、自社製品に組み込んで提供する場合は、そのたびにアプリケーション検証が必要になる。最新のOSを採用してユーザーの利便性を高めることは商品の競争力強化にとって重要だが、その対価として原価がかさみ、提供後のサポートにも高いコストが発生するというリスクがある。

 自社製品の付加価値向上と原価の低減、供給後のメンテナンスの軽量化を実現するにはどうしたらよいだろうか。本稿では、メーカーの成功事例とともにハードウェアとOSの組み合わせによって自社製品の競争力を強化するヒントを紹介する。

※本稿は2024年4月26日にITmedia エンタープライズで公開した記事を転載したものです。


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