中期経営計画において、「社内のDX・お客さまのDX・社会のDX」を中核に設定しているNEC。この目標に向けた取り組みのボトルネックとなっているのが、IT市場環境の不確実性の高まりや、システムの肥大化と老朽化、IT人材の慢性的な不足といった、いわゆる「デジタルギャップ」と呼ばれている問題だ。
こうした問題を克服するためには、ITのモダナイゼーションを急ぐ必要があり、その役割を担う人材を育成する、あるいはそうした人材に選んでもらえるような環境を整えなければならない。そこでNECでは、ローコード開発の導入によって内製化の文化を社内に定着させ、超高速開発を実践することに活路を見いだした。
本動画では、デジタルギャップの解消にローコード開発が貢献する理由について解説するとともに、ローコード開発の定着に向けたNECの取り組みを紹介している。ローコード開発を推進する中で、生成AIとローコード開発プラットフォームとの組み合わせに注目し、実際に社内業務で役立つさまざまなプロダクトが生み出されているなど、確かな成果を実感できているという。
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