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早朝や深夜にも仕事をする「無限労働日」が増える理由:HRの流行語を紹介
SNSでは「静かな退職」「ゴーストジョブ」などの流行語があふれかえっている。これらの流行語は新しいように思えるかもしれないが、実際には長年、問題になっていた慣習も幾つかある。今回は米Informa TechTargetの記事から「無限労働日」について紹介する。
短文投稿サイト「X」やビジネス向けSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「LinkedIn」では、HR関連の流行語があふれかえっている。これらの流行語は新しいように思えるかもしれないが、実際には長年、問題になっていた慣習も幾つかある。米Informa TechTargetの記事「68 trending HR buzzwords」からそうした用語を紹介する。
無限労働日とは?
無限労働日(インフィニット・ワークデイ)とは、早朝や夜間にも仕事をする従業員が増えたことで、従来の「午前9時から午後5時まで」という勤務時間の概念が崩壊しつつある状況を指す。明確な時間の区切りがなくなり、昼夜を問わずいつでも仕事ができるようになっている。
この傾向が強まっている背景には、幾つかの要因がある。
- テレワークの普及
- デジタルツールによる連絡の取りやすさの向上
- がむしゃらに働く「ハッスルカルチャー」という考え方の存在
- 「常に連絡が取れる状態」であることへの期待
- 労働力のグローバル化
無限労働日は、必ずしも全体の仕事量が増えたことを意味するわけではない。むしろ仕事が以前よりも長い時間に分散している状態を指す。
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