企業の生成AI導入が進んでいるが、期待とは裏腹に十分な成果を上げている企業は一部にとどまる。成功例の一つとして挙げられるのがサイバーエージェントだ。同社は経営陣の大号令の下、生成AIの徹底活用に取り組んできた。現在は、2028年度をターゲットに、「AIを武器に事業インパクトに直結する成果を出すエンジニアの育成」を目指している。
目標達成に向けた取り組みの一つが、開発組織にAIを浸透させるための「文化の醸成」だ。エンジニアが主体的にAI活用に取り組むAIフレンドリーな状態を作り出すことを目標に、事業部ごとのAI活用度や成果を可視化する「AI番付」や、AIを活用した開発のスピードや正確性を競うイベント「AI開発RTA(Real Time Attack)」を展開。組織作りの一環として、経営陣を含む全社員受講必須の研修「生成AI徹底理解リスキリング」も実施している。
一歩間違えるとAI活用推進者の独り相撲になりがちな「文化の醸成」や「組織づくり」を同社はどのように推進し、浸透させているのか。役員の巻き込み方や予算規模、AIフレンドリーな状態を作るための工夫を動画で紹介する。