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オフィスの入退室管理の刷新がもたらす業務改革とはバックオフィスの「負担」を顔認証で解消

物理カードによる入退室管理は、紛失対応や拠点増設に伴う工数がバックオフィスの負担になる。この課題を打破したのがコガソフトウェアだ。導入コストを抑えつつ、管理業務の自動化と多拠点の一元管理を実現したオフィス改革に迫る。

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 多くの企業において、物理的な社員証やセキュリティカードによる入退室管理は当たり前のインフラだった。しかし、ハイブリッドワークの普及や拠点の分散化が進む中で、カードの管理に付随するアナログな工数が、バックオフィスのリソースを奪う要因になっている。

 社員証の紛失対応や、拠点や人員の増減に伴う名簿管理、そして「カード忘れ」による朝の業務停滞――。こうした負担は一つ一つの作業が小さく見えても、総務や情シス部門の業務を圧迫し、現場の生産性を下げる要因になり得る。特に少人数でバックオフィス業務を担う組織にとって、本来やるべき業務を妨げる“割り込み業務”になりやすい。しかし、オフィスのセキュリティを確保するために、入退室管理は軽視できない。求められるのは、安全性と使いやすさを両立させて、拠点追加や人員変更にも柔軟に対応できる仕組みだ。

 この閉塞(へいそく)感を、オフィス移転を機に打破した企業がある。東京と大阪に拠点を構えるSIerのコガソフトウェアだ。同社が着目したのは、タブレット端末を活用して複数拠点でも導入、増設しやすい「顔認証システム」だ。

 同社はなぜ顔認証システムの導入を決めたのか。導入後、カード管理や名簿管理、拠点間の運用はどのように変わったのか。入退室管理を起点に、オフィスの利便性と安全性をどう両立させるべきかを探った。


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