利用者がIaaSの信頼度を計算するには?
図3 左上図ではリスク的に見て独立した3つの資源プールからなるノードにおける障害時の挙動を模式化した。障害発生した資源プール内の予備資源によって迂回資源要求を満たせなくなると、ノード内の他の資源プールの予備資源に迂回資源を要求、確保してサービスを継続しつつ復旧作業を行うことになる。しかし左下図のように迂回資源要求量に対応できるだけの予備資源量が確保できない場合、計算資源でも伝送同様に輻輳崩壊が起こり得る。今後は計算資源においてもQoS制御・保証技術が重要性を増してくるだろう。右図ではスケールフリーネットワーク上に配備されたノード群でのノード間資源代替を模式化している。ネットワークは地球規模の広がりを持っていると考えてほしい。スケールフリーな伝送路構造を持っていると想定しているのでノードごとの計算資源保有量もスケールフリーになるはずだが、その描写は省略した。伝送遅延に寛容な、言い換えるとステートレスな通信を許容するシステムであれば、今すぐにでも図にあるような広域資源代替が可能だ。今後、計算資源のQoS制御・保証技術が発達してくると遅延許容条件などの広域資源代替条件を細かに制御するようになるだろう《クリックで拡大》
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