データの増加や第3のプラットフォームへのシフトにより、ネットワークストレージの導入が加速している。しかし、ストレージのタスク実行中に生じるアプリケーション処理速度の低下が、ビジネスに悪影響を与えるケースも多い。課題解決の鍵は、ストレージ設計にある。
サーバ仮想化、ビッグデータ分析、モバイルワークなどの活用の広がりに伴い、データセンターの大規模化やアプリケーションの増加が急速に進んでいる。多くの企業が、この変化に対応するため、ストレージ環境の増強を検討するようになった。
IT調査会社のIDCによれば、調査対象となった中規模企業から大企業の80%はIPベースのネットワークストレージの導入を計画しているという。しかし、IPストレージが増えるに従い、ストレージ環境の設計がアプリケーション性能の低下や非応答の発生につながっていることが分かってきた。
では、アプリケーションの利用を阻害せずに、IPストレージを運用するためにはどうすればよいのだろうか。この課題解決の鍵を握っているのは、「ネットワークの設計」である。本コンテンツでは、調査結果を基に、アプリケーションのパフォーマンス向上や運用コストを削減するネットワーク構築・管理法について検討してみたい。
提供:ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部/掲載内容有効期限:2017年2月9日