マニュアル作業中心で制御と管理が行われてきた従来のネットワークでは、俊敏性とコスト効率に課題を抱えるようになり始めている。そこで、SDNやNFVに向けた基盤を構築しながら、ネットワーク運営コストを従来の半分にする手法が脚光を浴びている。
従来のネットワークはハードウェアへの依存度が高く、マニュアル作業中心で制御と管理が行われてきた。そのことが俊敏性やコスト効率を低下させる要因となってきたことから、制御と管理をソフトウェアエンジンに移行する大きな動きが見られる。
その代表例が、一元的なトラフィックフロー制御を行うSDN(Software Defined Networking)と、ネットワークの機能をサーバ上でソフトウェアとして実装するNFV(Network Functions Virtualization)だ。そして、これらSDNやNFVの本格普及に向けて導入が進んでいるのが、物理スイッチでSDNと同様のネットワーク最適化や自動化を可能とする「イーサネットファブリック」だ。
このイーサネットファブリックは、スイッチを接続するだけでファブリックを自己形成する「ゼロタッチプロビジョニング」技術などにより、SDN/NFVに向けた基盤を構築しながら、ネットワーク運営コストを従来の半分にする手法だ。本Webキャストでは、これらの技術とメリットを5分で理解できる。
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アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部/掲載内容有効期限:2017年2月9日