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日本プルーフポイント、自社運用と同等のメールセキュリティを確保するSaaS型サービスNEWS

スパム/ウイルス/マルウェア対策などを備えた「Protection Suite」と、コンプライアンス対策、暗号化および誤送信対策を備えた「Privacy Suite」の2メニューを用意。4月より販売開始される。

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 日本プルーフポイントは3月2日、SaaS(Software as a Service)型で提供する電子メールセキュリティサービス「Proofpoint ENTERPRISE」を4月より販売開始すると発表した。

 同サービスは、企業内のメールサーバへのトラフィックをいったん同社のデータセンターで中継し、その際にスパム判定やウイルスチェック、暗号化、情報漏えいの防止をするというもの。顧客は社内に新たな設備を導入することなく、すぐに運用開始できる。

 SaaS型で提供することから、社員数やメールトラフィックの増加に合わせた設備増強などの要望にも柔軟に対応する。初期コストも必要なく、運用コストの削減と効率化に貢献するとしている。ソフトウェアのアップデートやセキュリティパッチ更新は同社のセキュリティ専門家が優先度に応じて作業するため、変更後は即座に顧客側の環境に反映されるという。

 サービスメニューは、外部から内部への脅威に対抗するスパム対策、ウイルス対策、ゼロアワーウイルス対策、PDR(プライベートデータラック)レピュテーションおよびログ解析の機能を備えた「Protection Suite」と、内部からの情報漏えいを防止するコンプライアンス対策、暗号化および誤送信対策を備えた「Privacy Suite」の2つが用意されている。

 価格は、Protection Suiteが1ユーザー当たり年間2670円から。Privacy Suiteが1ユーザー当たり年間3990円から(いずれも税込みで、2001〜5000ユーザーの場合)。

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