特集/連載
【技術解説】OpenFlow/SDNの自在な経路制御を実現する技術:OpenFlow/SDNで何が変わるか【前編】
ネットワーク構築の次世代像として期待される「Software Defined Network(SDN)」。SDNと、その主要技術である「OpenFlow」について技術的な側面から解説する。
ソフトウェアでネットワークを定義する――。そんな夢物語を現実に変える概念が「Software Defined Network(SDN)」である。SDNを実現する中核技術である「OpenFlow」は、米Googleや米Facebookといったメジャーなインターネット企業が主体となって標準化に取り組んでいる。OpenFlowの商用製品を国内ベンダーが早期に発売するなど、話題には事欠かない。
SDN/OpenFlowは現状のネットワークにおける課題をどう解決するのか。本稿はSDNとOpenFlowの特徴や機能を技術的な側面から解説する。
関連記事
- OpenFlowによる「サービスとしてのネットワーク」の可能性
- 次世代データセンターネットワークを実現、OpenFlowとは何か?
- ソフトウェア定義型ネットワークを構築するOpenFlowで何が変わる?
- 使える? 使えない? OpenFlowをめぐる賛否両論
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.