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8インチ「Surface Mini」登場の可能性、身構える競合ベンダーの反応は:「iPad mini」「Nexus 7」と真っ向勝負
米Microsoftが8インチの小型タブレット「Surface Mini」を発表するとうわさされている。Windowsを搭載する小型タブレットは人気急騰中だが、Surface Miniはパートナー企業と競合するような製品になりかねない。
米Microsoftは間もなく、より低価格で小型モデルの「Surface」タブレットを発表するのだろうか?
一部の業界筋は、Microsoftが「Surface Mini」と呼ばれる小型タブレット製品の投入を計画していると考えている。しかし、そのいずれも推測の域を出ないのが現状である。Surface Miniには、8インチのディスプレーと「Windows RT 8.1」が搭載されるといわれている。なお、フルサイズの「Surface Pro 2」タブレットでは、通常版のWindowsが動作する。
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MicrosoftがSurfaceタブレット関連のイベントを開催予定
Microsoftは、Surfaceタブレットに関するイベントを5月20日(現地時間)に開催する予定。招待状には「small gathering」と書かれており、同社タブレットの小型モデルを予示しているのではないかと、一部で注目を集めている。
Windows搭載タブレットの中でも、最も値ごろ感のあるミドルサイズ機は一番の売れ筋である。Surfaceの小型モデルは、「ASUS VivoTab Note 8」や「Dell Venue Pro 8」といった同サイズのタブレット製品と競合になるだろう。
とはいえ、うわさが真実であれば、Windows RTを搭載する8インチタブレットは、Surface Miniのみということになる。
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