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徹底レビュー:異彩タブレット「Surface Pro 2」の斜め上への進化もはやライバルはiPadではない

Microsoftの「Surface Pro 2」はデザイン性に優れた強力なタブレットである。強力で持ち運びに便利なマシンを求めているユーザーは当然一見の価値はあるが、そうでなければその価格の高さから他のマシンを検討すべきだろう。

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 米Microsoftの「Surface Pro 2」はタブレットの形をしたノートPCといえる。つまり、ノートPC向けの米Intel製の「Intel Core」プロセッサ(第4世代、Haswell世代)を搭載するなど、ほぼノートPCに匹敵するスペックを持ち、OSには機能を抑えた「Windows RT 8.1」ではなく、完全版の「Windows 8.1」(正確には「Windows 8.1 Pro」)を装備している。最低900ドル(9万9800円)という価格設定も、「Google Nexus 7」タブレットのベースモデルのほぼ4倍という高価格になっている(参考:価格以外は評判がいい「Surface Pro 2」、9万9800円にユーザーの反応は)。

 その強力なスペックの一方で、10.6インチのディスプレーを備え、極めて薄型軽量でもある。キーボードを接続でき、スタンドアロンのタブレットとして使える。手書きでメモを取ったり簡単な図を描いたりするのに便利な筆圧対応のペンも完備している。

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