特集/連載
革新的な「DevOps」を台無しにする“7つのあるある”:企業が陥る落とし穴とは
システムの運用者と開発者がより密接に連携することで業務の俊敏性を高める「DevOps」に失敗する企業が続出。失敗の背景にはありがちな“7つのあるある”が見られる。
「DevOps」を導入する準備はできているだろうか。だが、導入の前に少し立ち止まって考えてみてほしい。一般的な落とし穴とミスを理解しないでDevOpsの導入に突き進むことは、登山用具を持たず山に登るようなものである。
DevOpsで成功を収めるには必要なものがある。それは「将来に対する全体的なビジョン」「計画」「野望」で、革新的な考え方と視点も必要になる。DevOpsを単なる小さな変化と捉えて、大幅な投資を伴う徹底的なプロセスの再編成を行わないと、大きな問題が発生するか、導入の途中で完全な失敗に終わる可能性が高いだろう。
DevOpsには7つの大きな過ちがある。このような過ちを犯すとDevOpsと企業環境を転換するイニシアチブが暗礁に乗り上げることになる。
関連記事
- 1回で分かる:DevOpsとアジャイル開発の関係
- 知らないでは済まなくなってきた「DevOps」、その真意は
- Amebaの人気も支えている「DevOps」とは何か?
- Facebookのカリスマエンジニアに聞くDevOps事例
1.計画を怠る
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.