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シスコ、Android搭載端末など新しいコラボレーションツール3種を発表NEWS

シスコシステムズは、オフィス向けコラボレーションツールとして新しいデスクトップ端末およびクラウドサービスを発表した。

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 シスコシステムズは2014年7月1日、コラボレーションツールのラインアップにデスクトップ端末の「Cisco DX70」「Cisco DX80」と、オンライン会議室サービス「Cisco Collaboration Meeting Rooms(CMR)」を追加したことを発表した。同社では、ワークスタイル変革を企業の規模にかかわらず重要な課題と位置付け、コラボレーション用の製品やサービスを拡充している。2014年3月には会議室向けの端末として「Cisco TelePresence SXシリーズ/MXシリーズ」をリリースしており、今回はオフィス向けにフォーカスした形だ。

1台の端末で社内コラボレーションをシンプルに

 DX80およびDX70は、タッチスクリーンを備えたデスクトップ端末だ。高解像度(HD)ビデオや音声の再生、Web会議、Webブラウジングなどのさまざまな機能を備える。OSとして「Android」を搭載し、Android向けアプリケーションが利用できる。将来的にはAPIも提供し、ニーズに応じたアプリケーションの開発も可能になるという。発売は2014年9月を予定しており、価格はDX70が20万円台から、DX80が30万円台からとなる見込みだ

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左からDX70とDX80。薄型でデザインも洗練。両製品に採用された白は「オスロホワイト」と呼ばれ、同社独自のもの。2009年に買収したノルウェーTANDBERGのノウハウも生かされている
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実際にDX80を使ってデモを行うシスコシステムズ執行役員アーウィン・マッティー氏

 DX80においては、周囲の雑音を消し、話者の発言が聞こえやすくなる「インテリジェントオーディオ機能」も大きな特徴。これにより、通話中の相手の背後で発生する雑音(隣席のおしゃべりなど)が聞こえなくなるという。さらに、DX80と携帯電話を「ペア設定」し、携帯電話側の連絡先や通話履歴を共有したり、DX80と携帯電話の間で通話を切り替えたりすることを可能にする「インテリジェントプロキシミティ機能」も備える。また、設定や連絡先リスト、通話履歴をユーザーごとに記憶させておことも可能なため、共有作業環境にも適している。

クラウド型サービスで、いつでもどこでも会議が可能に

 一方のCMRは、個人用ビデオ会議室を提供するクラウドサービスだ。CMRのビデオ会議室には、シスコ製または一部の他社製ビデオ会議製品、あるいは「Cisco WebEx」「Microsoft Lync」などのシスコ製/他社製Web会議サービスを通じてアクセスできる。これにより、さまざまな端末、あるいはデスクトップやモバイルからでも会議に参加できる。同サービスは利用可能な環境の選択肢が豊富なため、ユーザー企業は必ずしも新たな専用端末を用意する必要がなく、自社のこれまでの投資を有効活用できる。

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接続環境を選べるのがCMRの大きな特徴だ

 CMRは1会議につき、最大で端末25台とWeb会議サービス「Cisco WebEx Meeting Center」のクライアントソフトウェア(Windows端末、Mac、各種スマ―トフォン/タブレットなどで動作)500台が同時接続可能。一時的な会議だけでなく、専用URI(アドレス)を使って常時利用可能な会議室を持つこともできる。サービス開始は2015年第一四半期を予定している。

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