特集/連載
医師にも“やさしい”電子カルテへの改善のススメ:J-SUMMITS 連載コラム「電気羊はユーザーメードがお好き!?」(1/2 ページ)
患者に優しい医療サービスを提供する前提として、全てのスタッフに最高の労働環境、電子カルテシステムを用意できているのだろうか?
医療現場における電子カルテの導入や利用に関するエッセイ集『電子カルテは電気羊に食べられる夢を見るか』(加藤 五十六 著)を題材に、「日本ユーザーメード医療IT研究会」(J-SUMMITS)のメンバーが、現場が抱える課題の解決策をリレー形式で提案する本連載。
今回は、電子カルテのかな変換の煩わしさを例に、スタッフの労働環境の改善について書かれた「やさしさの源」を取り上げる。この章では、「患者にとって少しでも快適な病院を目指すのは普遍的なお題目だが、そのためにはスタッフが快適に働ける病院でなければならない」と説いている。名古屋記念病院の草深裕光副院長が自院での取り組みなどを紹介する【編集部】。
連載インデックス
- 序章:医療現場のIT化に尽力した加藤五十六先生
- 第1回:電子カルテ導入成功の秘訣は「ベンダーのキーパーソンを見極める」こと
- 第2回:電子カルテの家系図は「単なるお絵かき」では済まされない
- 第3回:ダチョウ倶楽部の解散が病院経営を改善する!?
- 第4回:一患者一生涯カルテは実現可能? そのシステム要件を整理してみた
- 第5回:ユーザーメイドで何が悪い!? 「インシデントレポート」からの教訓
- 第6回:病院内に存在する「超芸術トマソン」との正しい付き合い方
- 第7回:電子カルテベンダー諸君、「レイアウトデザインは二の次」を今すぐ改めよ
“やさしさ”は皆のモットー
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