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“危険なIE”にさようなら 新ブラウザ「Microsoft Edge」は“究極の安全”実現か豊富なセキュリティ機能をレビュー(1/2 ページ)

Windowsの新たな標準ブラウザ「Microsoft Edge」は、「Internet Explorer」での経験を教訓に、豊富なセキュリティ機能が実装されている。詳しく説明しよう。

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Microsoft Edgeは、IEと比べてセキュリティ機能が強化されている(画面はMicrosoft Edgeの公式サイト)《クリックで拡大》

 1995年のリリース以来、米Microsoftの「Internet Explorer」(以下、IE)は最も広く使用されてきたWebブラウザだ。にもかかわらず、セキュリティ業界からの評判は必ずしも芳しくない。

 IEの登場初期の数バージョンは、さまざまな攻撃に対して明らかに脆弱だった。MicrosoftはIEの改良とセキュリティ機能の追加を続け、バージョンアップごとにこうした攻撃に対処してきた。

 だがIEに関する数年にわたるセキュリティ問題と失敗を経て、Microsoftはついに大きな決断を下し、「Microsoft Edge」をIEの後継にした。最新OS「Windows 10」では互換性の問題を考慮し、「IE 11」も依然として利用可能にしているものの、Microsoft EdgeをWindows 10のクライアントPC版、スマートフォン版、タブレット版におけるデフォルトのWebブラウザにしている。

Microsoft Edgeのセキュリティ機能

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