特集/連載
クラウド時代の電子カルテに期待される変化:【連載コラム】医療ITの現場から
診療所で医療ITシステムが普及する中、法改正などの影響でシステム自体にも幾つか変化が見られている。クラウド時代の医療システムに求められる要件を整理する。
診療所における医療ITシステムの普及
診療所において、広く普及しているシステムは「レセプトコンピュータ」「画像ファイリングシステム(PACS)」「電子カルテ」「診療予約システム」の順となっています。その中でも、電子カルテは基幹システムとして中心的な役割を担っています。また、米Appleの「iPad」が2010年に販売されて以来、医療現場におけるタブレットの普及が進んでいます。現在、「タブレット型問診システム」「在宅医療システム」「多職種間連携システム」など、タブレットの活用範囲が広がりを見せています。
併せて読みたいお薦め記事
診療所のIT化の変遷
電子カルテ導入に関する記事
薬事法改正により、PACSは「電子カルテ一体型」から「連動型」に
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.