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化石級のレガシーアプリを無理なくモバイル化する「リファクタリング」のススメ古くても捨てられないアプリをどうする?

従来型のビジネスプロセスをモバイルアプリケーションに変換するのは容易ではないが、「リファクタリング」技術を利用すれば、モダンアプリケーションに作り直す作業が容易になる。

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マルチデバイス対応企業システムの構成例(TechTargetジャパン記事「HTML5? それともネイティブ? スマホ業務アプリの作り方4種を徹底比較」から)《クリックで拡大》

 業務のモバイル対応を進める企業が増えているが、必要なアプリケーションの全てを刷新するのは不可能だと考えられているようだ。

 多くの企業は、「Windows」アプリケーションや、デスクトップブラウザからアクセスすることを前提としたWebアプリケーションを多数抱えている。その多くは古いレガシーアプリケーションや自社でカスタマイズしたアプリケーションであり、ソースコードが既に存在しない場合もある。「iOS」と「Android」にネイティブ対応したアプリケーションをスクラッチから作成することによって、これらのアプリケーションのモバイル版を開発するには膨大な費用が掛かり、現実的でない。一方で、こういったアプリケーションは代替できる市販製品が存在しない場合も多い。

「リファクタリング」のススメ

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