検索
特集/連載

スマホやタブレットの活用、“二兎”を追わない企業は失敗する「利便性」と「安全性」の両立を実現

モバイルワーカーは会社のデータにアクセスする必要があるが、オープンアクセスの実現は簡単ではない。企業はユーザーからの要望とモバイルセキュリティへの不安とのバランスを取らなければならない。

Share
Tweet
LINE
Hatena
画像
「エンタープライズモビリティ管理」(EMM)製品の重要な機能の1つとして提供されるMCM。画像はEMM製品「AirWatch」のWebサイト(出典:ヴイエムウェア)《クリックで拡大》

 モバイルデータアクセスを提供するためには、IT部門は典型的な難問に打ち勝たなければならない。一言でいえば、ユーザーからの要望とデータセキュリティに対する不安をうまく両立させることである。セキュリティの側面から見れば、IT部門は可能な限りアクセスを制限したいところだ。しかし、オープン性やユーザーエクスペリエンスの側面から考えれば、データは可能な限りアクセス可能であるべきである。この2つは真っ向から対立するように見える。だが、ありがたいことに実はそうでもない。

全てのデータに同しレベルのセキュリティが必要なわけではない

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る