特集/連載
病院がランサムウェアに狙い撃ちされる“簡単で奥深い”理由:身代金を支払ってしまったケースも
ランサムウェアは、コンピュータシステムをフリーズさせ、復旧と引き換えに身代金を要求する不正プログラムだ。米国では春先から、ランサムウェアの被害に見舞われる病院が増えている。
ランサムウェア(身代金要求型不正プログラム)の被害に見舞われる病院が増えている。ケンタッキー州のMethodist Hospitalや、カリフォルニア州のChino Valley Medical Center、Desert Valley Hospital、Alvarado Hospital Medical Center、インディアナ州のKing's Daughters Health。これらはランサムウェアの被害に遭った医療機関のごく一部だ。災難に遭った病院は全て、何らかの形でネットワークが一時的に不通になった。中にはHollywood Presbyterian Medical Centerのように身代金を支払った病院もある。
併せて読みたいお勧め記事
ランサムウェアの脅威
医療ITは今
ハッカーにとって効果的な稼ぎ方
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.