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「ニーズに適したSDSを導入したい」――情シスがとるべき選択:激増するデータに応えるSDSアプライアンス
ビッグデータ時代のストレージとして注目を集めるSDSだが、実は自社に最適な製品を見つけることは難しい。頭を悩ませる製品選定と導入検証に情シスはどう取り組むべきか。
ストレージといえば、これまではベンダーが提供する、いわゆる“ストレージ専用製品”を企業が購入し、導入するのが一般的だった。しかし、ビッグデータの時代を迎えた今、IoTのセンサーデータやログデータ、ドキュメントアーカイブなど企業が分析のために保存し続けるデータが爆発的に増え、従来型のストレージ専用製品では運用面やコスト面で対応しきれないという課題が浮上している。
そうした課題の解決策として注目を集めているのが、汎用(はんよう)のx86サーバにストレージソフトウェアを導入してストレージを構築する「SDS(Software Defined Storage)」である。だが、ここで問題となるのは「自社に最適なSDS製品を選ぶにはどうしたらいいか」ということだ。一言にSDSといってもベンダーごとに特長が違う。また、導入時の動作確認に手間も時間もかかる。本コンテンツでは、スムーズな選定と導入を実現する方法を探ろう。
本稿は、ITmediaエンタープライズからの転載記事です。
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