特集/連載
「Windows 10」シェア上昇がストップ? 無料アップグレード終了の影響か:Microsoftに新たな悩みの種?
2016年8〜10月の3カ月間、Windows 10のシェアは完全に横ばい状態となっている。この状況は、2016年7月29日に無料アップグレードキャンペーンが終了したことと無関係ではないだろう。
Microsoftの「Windows 10」の市場シェアについて、英国のITニュースサイト『The Register』が複数ソースからのデータをまとめ、記事にしている。記事によれば、2016年8〜10月の3カ月間、Windows 10のシェアは完全に横ばい状態となっている。その理由は、「2016年7月29日に無料アップグレードが終了したから」に尽きるだろう。
『The Register』は2016年11月2日付の記事「Windows 10 market share stalls after free upgrade offer ends(Windows 10の市場シェアは無料アップグレード期間が終了して失速)」において、この状況を分かりやすく表にまとめている。
併せて読みたいお薦め記事
「Windows 10 Anniversary Edition」で加わった機能
- Windows 10がAnniversary Updateで本気モード、革新的“キラーアプリ”を徹底レビュー
- アップグレードし損ねた人が顔色を失う「Windows 10」の驚くべき進化
- 誰もが一度はイライラする“Windowsライセンス認証”、「Windows 10」では起きない?
Windows 10に移行しなかったユーザーのこれから
- 「Windows 10」無料アップグレード終了、迷える未導入ユーザーの選択肢は?
- 「Windows 10無料期間」を逃したWindows 7ユーザーを待ち受ける“痛過ぎる代償”
- 「Windows 10無料移行」を拒んだ人が2年後に悔しがる“これだけの根拠”
いずれのソースでもシェアは横ばい
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.