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大手ストレージベンダー9社が予測する2018年は? 新メモリ技術、NVMeに注目:「ユーザーが置き去りになる」という意見も(2/3 ページ)
NVMe、NVMe over Fabrics、そして新しいメモリテクノロジーが2018年以降のストレージ業界をかき乱すだろうというのが、ストレージ担当の企業幹部や業界アナリストの予測だ。
エンタープライズフラッシュストレージシステム
ジョージ・クランプ氏
ストレージ企業のStorage Switzerland創業者兼社長
2017年は、誰もがフラッシュに夢中になり、ハイブリッドストレージがその輝きを失った1年だった。個人的には、2018年は2つの分野でハイブリッドストレージが復活すると見ている。
1つはNVMeを少量使用する環境か、大容量のSAS型フラッシュ層を構築する環境で、何らかの不揮発性RAM技術を使う場合にハイブリッドストレージが再び登場するだろう。
バックアップやセカンダリーストレージ(アーカイブ用)として、ハイブリッドストレージがわずかながら復活するだろう。これが2つ目だ。こうしたシステムで災害復旧を行う場合、フラッシュデバイス同士でレプリケート(複製)するのではなく、フラッシュデバイスからハイブリッドストレージにレプリケートする。
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