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広島銀行が相続業務支援システムを導入 「事務処理業務をコンサルの場へ」NEWS

広島銀行は、相続に関する顧客情報を一元管理し、相続業務を省力化する「SE-BizObjects 相続支援システム」(富士ゼロックス開発)を導入し、全国151店舗で利用を開始した。システム導入の狙いとは。

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 広島銀行は2018年5月14日、相続にまつわる顧客情報や進捗(しんちょく)情報を一元管理する「SE-BizObjects 相続支援システム」を導入し、全国151店舗で利用を開始した。システムは富士ゼロックスが構築した。同行はシステムの導入により、相続業務に関連する事務処理を省力化し、顧客に対して商品やサービスの特徴をより丁寧に説明できるようにする。

 相続に関する納税、生前贈与、遺産整理に必要な手続きは、戸籍謄本や住民票など必要な書類が多く、かつケースごとに異なる。そのため広島銀行は、事務作業や手続きの確認・判断に多くの時間を必要とし、関連商品やサービスを十分に説明できないという課題を抱えていた。

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