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VMware環境からScale Computingの「HC3」へ移行 米損保が決断した理由:ハイパーコンバージドインフラ(HCI)導入事例(2/2 ページ)
米国のある損害保険会社は、VMware製品群や複数のストレージシステムで構築していた自社インフラを、Scale ComputingのHCI製品「HC3」に置き換えた。その理由と、刷新の効果とは。
HCIでインフラを刷新
Idaho Farm Bureau Insuranceは、社内インフラをScale Computingのハイパーコンバージドインフラ「HC3」に置き換える決断を下した。Idaho Farm Bureau InsuranceはVMware製品群に加え、SANストレージシステムの「HPE 3PAR」、NASシステム数台を運用していた。バックアップ用にテープストレージシステムも導入し、オフサイトの保管庫にバックアップを格納していた。
「要するに、当社は既存のインフラを全て取り換えた」とウォルドロン氏は説明する。
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