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Slackなどチームコラボツールをより良く管理、IT担当者が考えるべき5ステップ:複数アプリを上手に使いこなす
チームコラボレーション管理は、組織が複数のアプリを展開していると困難になる場合がある。だが、5つのステップを踏むことで、組織全体にわたってチームコラボレーションをより良く管理できる。
チームコラボレーションツールが、多くの組織に急速に浸透している。組織内外のコラボレーションやワークフローをスムーズに進めたい組織や、分散したワークグループのコミュニケーションや情報共有を改善したい組織のニーズに合っているからだ。だが、チームコラボレーションツールの利用拡大に伴い、IT部門がそれらを管理する難しさも増している。
調査会社Nemertes Researchのデータによると、1つのチームコラボレーションツールを全社的に使っている企業は、全体の3分の1弱にとどまる。大部分の企業は管理上の問題に直面している。ビジネス部門によって導入され、IT部門のコントロールが及ばないさまざまなアプリをサポートしなければならなくなっているからだ。
では、どうすれば複数のチームコラボレーションツールを管理下に置けるのだろうか。以下では、チームコラボレーション管理の5つのコツを紹介する。
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チームコラボレーションツール導入を検討する
1. どのようなビジネス指標に効果があるか検討しておく
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