特集/連載
“働く車”搭載用のPCが高耐久スマートフォンに置き換わる日:警察車両や救急車などの業務用車両向け
高耐久スマートフォンの登場は高耐久デバイス市場に変化をもたらしそうだ。今後1〜2年の動向を予想する。
車載用の高耐久PCが実用化して久しいが、高耐久性を備えた次世代スマートフォンの登場により、こうしたPCが過去の遺物となる日が近付いている。
車載用の高耐久PCは、警察車両や救急車、ガス・水道事業その他の業務用車両にコンピューティング能力を与えた。そのおかげで、こうした車両から身元情報や医療記録、建築図面など必要なデータにアクセスできるようになった。
だが、高耐久PCの市場優位性は、これから数年かけて終わりを迎えるものと予想される。
併せて読みたいお薦め記事
最新ビジネススマートフォン事情
頑丈モバイルの系譜
- 徹底レビュー:ダブルレンズカメラ搭載の頑丈スマホ「HUAWEI Mate 9」
- 徹底レビュー:頑丈過ぎる「Galaxy S7 Active」に高評価、それでも “惜しい”理由
- とにかく壊れないWindows“タフ”タブレット「TOUGHPAD FZ-G1」、軍事レベルの性能は“買い”か?
高耐久PCの問題点
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.