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東京大学にIT活用で合格した現役教員 受験に活用したアプリとは?関東第一高等学校・横山北斗教諭の挑戦【前編】(2/2 ページ)

教育分野のIT活用が広がらない要因の一つに、「受験にITが有効かどうか分からない」といった意見がある。本当にそうなのか。ITを活用した受験勉強に挑んだ、ある現役教員に話を聞いた。

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「スタディサプリ」と「スタディプラス」が受験勉強のメイン

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画像5 オンライン動画学習サービス「スタディサプリ」。小学4年生から大学受験生までが対象で、有名予備校・塾講師が教える動画が月額980円(税別)で見放題。5教科18科目の動画を4万本以上そろえており、学習者は単元ごとの1本10〜15分程度の動画と、それに付随するテキストを利用して学習を進める。定期テスト対策、センター試験対策、志望校別対策など特別講座も充実している(画像は公式サイト)

 横山教諭が受験勉強を進める上で主に利用したのは、「インターネット予備校」をうたう、リクルートマーケティングパートナーズのオンライン動画学習サービス「スタディサプリ」(画像5)と、スタディプラスが提供する同名の学習管理サービス(画像6)の2つだ。同教諭は、教員の多忙な業務をこなしつつ、週50時間の受験勉強を目標に、平日3時間、週末は1日12時間の受験勉強を続けたという。

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