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2019年のIT投資、現状維持しつつもRPAやチャットbotに興味津々:2019年度のIT投資動向に関する調査レポート(2/2 ページ)
TechTargetジャパン会員を対象に、「2019年度のIT投資動向に関する読者調査」を実施した。本レポートでは、その概要をまとめた。
ソフトウェアの投資予定は情報系システム寄り、セキュリティ投資は現状維持か
ソフトウェア(業務アプリケーションなどの購入費、セキュリティ対策ソフトウェアを除く)の投資状況については、「投資予定で、予算は横ばいの方針」と回答した企業が32.6%で最も多かった。増額予定の企業は14.0%、減額予定は7.0%、予算枠を確保していない企業は18.6%となり、こちらも全体の約7割に投資の意向が見られた。一方で具体的に投資計画がある製品ジャンルについては、同率1位のグループウェアとMicrosoftのサブスクリプション型オフィススイート「Office 365」でも16.3%にとどまった。投資対象のソフトウェアが多様化していることや、予算確保の難しさが背景にあると考えられる。
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