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“陽キャ”なプロ開発者「デベロッパーアドボケート」とは? 転身できる4条件:製品や技術を世に広める
コーディングが好きで、ITに関する知識を誰かに伝えたいと思っている人は「デベロッパーアドボケート」の適正がある。どのような役割を持ち、どのような人が向いているのか。
ソフトウェア開発組織は、自社製品が人気を博し、広く普及するように、開発者やエンドユーザーに自社製品をアピールする必要がある。そこで「デベロッパーアドボケート」の出番となる。
デベロッパーアドボケートは、製品を潜在ユーザーに紹介したり、製品の新しい使い方をベテランユーザーに知らせたりといった幅広いミッションを担う人だ。製品の支持を集めるために、技術のエキスパートとしてカンファレンスでの講演や会合、対面トレーニングなどを通じて、開発者コミュニティーと交流する役割がある。
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「デベロッパーアドボケート」とは? なるための“あの条件”
デベロッパーアドボケートとして開発者コミュニティーに身を置いている人は総じて、根っからのエンジニアだ。プログラムを書いたり、最新技術を扱ったりするのを好む。技術のファンであり、技術を学ぶ必要がある人に技術を教えるのが好きな人だ。
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