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鳥取県立中央病院が「CARADAオンライン診療」を小児診療に採用 導入の狙いはNEWS

鳥取県立中央病院はオンライン診療システムを導入し、主治医の判断のもと小児患者にオンライン診療を提供する。システム導入の目的は。

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 鳥取県立中央病院は小児患者を対象に、カラダメディカのオンライン診療システム「CARADA オンライン診療」を利用したオンライン診療を2022年4月から提供する。

 CARADA オンライン診療は直感的なユーザーインタフェース(UI)が特徴。患者はPCやスマートフォン、タブレットを使って、医師の診療や薬剤師による服薬指導を受けられる。予約から診療、クレジットカードによる医療費の支払い、処方薬の配送手続きまで、オンラインのやりとりだけで完結できるようになる。

鳥取県立中央病院が小児医療にオンライン診療を取り入れた理由

 鳥取県立中央病院は、症状が落ち着いている食物アレルギーやてんかんの疾患などを持つ小児患者を対象に、主治医の判断のもとでオンライン診療を提供する。経過観察や薬の処方に伴う定期的な通院の一部をオンライン診療に切り替えられるようにすることで、通院に対する身体的・精神的負担を軽減し、患者が安心して診察を受けられる環境を整備することが狙いだ。院長の廣岡保明氏は「通院の物理的負担軽減だけでなく、コロナ禍で病院に通院するという精神的な負担の軽減にもつながると考えています」と述べる。

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