調査で見えたハイブリッドワークの課題、セキュリティ対策の3つの注意点とは：VAIO株式会社提供Webキャスト

ハイブリッドワークが急速に普及したことで、新たなセキュリティ課題も顕在化し始めている。ハイブリッドワークの推進者と実践者それぞれが抱えている課題を明らかにするとともに、セキュリティ対策における3つの注意点を解説する。

[ITmedia]

　ハイブリッドワークが浸透し、そのメリットが広く認識された一方、新たな課題も顕在化し始めている。ある調査によれば、ハイブリッドワーク推進者である情報システム部・人事部・経営層では、セキュリティ対策の強化による利用者の負担増や利便性低下が懸念されているという。

　その一方で、実践者である従業員はセキュリティルールの厳しさを指摘しており、画面の小ささや重さなど、業務用PCに対する不満の声も上がっている。こうした課題が生まれた背景には、PCが社外に分散したことで従来の境界型防御が限界を迎えたことがある。PCの紛失や盗難による情報漏えいなどに加え、昨今ではクラウドサービスの利用も増えており、セキュリティリスクは高まるばかりだ。

　本動画ではハイブリッドワークのセキュリティ課題を明らかにし、利用者の負担を増やさずに安全性を確保するには、教育やルールに頼るのではなく「仕組みで守る」ことが重要だと提起する。その上でセキュリティ対策における3つの注意点や、ハイブリッドワーク時代に求められるPCの7つの要件を解説していく。