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Windows 11の“なぜか遅い”を招くパフォーマンス問題 要注意の症状はこれだ「Windows 11」パフォーマンス問題解消法【第1回】

「Windows 11」の快適な利用を阻害するパフォーマンス問題に対処するには、まずはパフォーマンス問題の発生に気付くことが必要だ。知っておくべき、Windows 11の主要なパフォーマンス問題とは。

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 MicrosoftのクライアントOS「Windows 11」では、データ処理速度の低下といったパフォーマンス問題が発生する場合がある。パフォーマンス問題のほとんどは、最適な方法を知っていれば、解消できる。

 パフォーマンス問題が発生した場合、Windows 11ユーザーは具体的には何をすればよいのか。Windows 11を快適に使うための「5つのステップ」を紹介する。

1.パフォーマンス問題“要注意の症状”に気付く

 Windows 11のパフォーマンス問題に対処するための最初のステップは、パフォーマンス問題が発生していることを認識することだ。Windows 11搭載PCで発生し得る、代表的なパフォーマンス問題には以下がある。

  • 全てのアプリケーションで、入力に対する応答に明らかな遅延がある
  • マウスのクリックに対してOSが反応するまでに明らかな遅延がある
  • マウスの操作に対するカーソルの移動に明らかな遅延がある
  • PCの起動やシャットダウンに通常より時間がかかる
  • アプリケーションの起動や終了に通常より時間がかかる

 他にもWindows 11のパフォーマンス問題を示す現象として、PCが通常とは異なる挙動をすることがある。


 第2回は、2つ目のステップを取り上げる。

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