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Dropboxの電子サインツール「Dropbox Sign」の強みはやっぱり“あの機能”?:テレワークで脚光の「電子サイン」ツール6選【第2回】
HelloSignの買収によって生まれた、Dropboxの電子サインツールが「Dropbox Sign」だ。どのような強みを持つのか。特徴的な機能を紹介する。
電子的な署名や押印である「電子サイン」ツールはペーパーレス化に貢献し、署名や押印のプロセスを効率化できる。本連載は代表的な6つの電子サインツールを取り上げ、各ツールの特徴を紹介する。
1.Dropbox Sign
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テレワークの課題をどのように解決するか
HelloSignの買収によって誕生したDropbox社の「Dropbox Sign」は、Dropbox社のファイル同期サービス「Dropbox」との連携機能に強みを持つ。他にも
- Salesforceとマーケティング支援ベンダーHubSpotそれぞれの同名CRM(顧客関係管理)ツール
- Googleのオフィススイート「Google Workspace」
- Microsoftのドキュメント管理ツール「Microsoft SharePoint」
- Slack Technologiesのビジネスチャットツール「Slack」
などと連携して、各ツールで作成した提案書や契約書に電子サインすることもできる。
Dropbox Signは、API(アプリケーションプログラミングインタフェース)を利用してWebサイトやアプリケーションに電子サインを埋め込める。署名依頼の一括送信機能を利用すれば、複数人の電子サインを効率的に集めることが可能だ。電子サイン済みのドキュメントを適切に保存、整理する管理機能がある。通知やリマインダーを設定可能だ。
料金(年間一括払いの場合)は、個人向けプランの「Essentials」は月額15ドル。チーム向けプランの「Standard」は、1ユーザーにつき月額25ドル(2ユーザーから契約可能)。
第3回は、DocuSignの「DocuSign eSignature」を紹介する。
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